リモートワークで家族との時間を増やした話

フロントエンドのエンジニアやってます。eedamame です。

hitomediaアドベントカレンダーの3日目の記事です。 adventar.org

ヒトメディアは id:kenjiskywaker が校長になったように、思いもよらない方向に話が転がってプロダクトを作っていける環境。
そんな中でも私はそういったプロダクトをやる、強い思いのある人に協力することが好きなタイプです。 blog.hitomedia.jp

家族は妻と4歳の子供がいて、妻は出産後もフリーランスでバリバリ働いているのですが、家族とはお互いにやりたいことができるようにサポートしあいたいと思っていても、平日の子育ては妻に頼りっきりになっているのが引っかかっていました。

そんな話を昨年末の1on1で話をしていると会社としてもいろいろな働き方にチャレンジしていきたい、という話を出たこともあり、2018年は本格的にリモートワークを実践していくはじめの年となりました。 blog.hitomedia.jp

こういった形でリモートワークを実践してるという話と、どんな課題が残っているか、1年の振り返りとしてまとめてみたいと思います。

家族との時間を増やす、家族の負担をへらすためのリモートワーク

業務開始〜午前中

リモートワークとあわせて、フレックスタイム制になりました。 コアタイム11:00〜16:00、昼休憩の1時間を含めての9時間勤務。

私の場合、朝8時に子供を保育園に送っていって、戻ってきて8:30〜業務開始。 勤怠管理システムがslack対応しているので、スラッシュコマンドで打刻。他のメンバーに対してこれからやりまっせ〜のお知らせになって良い感じ。

多摩地方に住んでいる私は通勤に使っていた片道2時間弱を節約できるのはかなり大きくて、頭のすっきりしている午前の時間を多く取れるのはメリットのひとつでした。
午前中は手を動かすことよりも、頭をつかうタスクをやるようにしています。

ランチ

妻はフリーランスで自宅で働いているので、リモートワークの日は二人でランチを食べます。
ふたりとも実家が関西で親に預けたりすることもできず、子どもが生まれてからふたりっきりの食事はほぼなかったので、思わぬところでふたりの時間がとれたのはとても良かったです。

午後のタスク

午前と変わって、手を動かすタスクメインでディープワークするようにしてます。
業務終了が他のメンバーより早くなるので、もらったPull Requestは早めに返すようにしたり、他の人の手がとまらないようにというのは結構意識しているところ。

業務終了

Slackのコマンドから打刻して、17:30業務終了。
リモートワークの日は17:30に必ず仕事を終えるという自分ルールを課しています。
他のメンバーからの連絡は来ることもあるので、その都度明日以降にするか相談したりどうしても難しい場合は家族に相談したり。
まだ細かいコミュニケーションは対面のメリットを感じることも多く、できるだけ出社日に調整するようにしています。

家族との時間

みんなでごはん食べたり、子どもとお風呂入ったり、遊んだりしつつ、21時ごろに子どもと一緒に就寝...
寝かしつけた後、起きて自分の時間作ろうとか思ってましたが、まず起きれない...
ですが、しっかり睡眠時間取れることで、日々の集中力が上がった気がしています。思わぬ副産物!

1年間続けてみて

もともと通勤時間が長いせいもあるのですが、こんな感じで私はかなり満足度が高く続けられています。 もちろん個人のメリットばかり考えて業務が回らないのでは意味がないので、日々改善の最中です。

  • 体調悪いからリモートワークします〜ではなくちゃんと休んで🙏
  • テキストで説明するのが難しい、時間がかかる場合でも、ちょっとしたことで電話(slackコール)するのは気が引ける... という人が思いの外多かったので、相手側からしてもサクッと終わったほうがメリットあるので気にせずコールしましょう!と明文化した etc...

これからの課題

  • 細かく管理しようとせずにリモートワーク中の業務のやり方とかは個々人におまかせの状態ですが、結果としてうまくいっています。ただ、もしまだ時間管理に慣れていない新卒社員などがどんどん入ってくる環境だと、もっと仕組みが必要かも。
  • 1つのプロダクトをみんなで作っているという会社ではなく、コンテキストの違う複数プロジェクトに関わることが多く、プロジェクトの説明などをするには対面のほうがやりやすいと感じる場面が多く、フルリモートワークでやっていくにはまだ試行錯誤が必要そうです。

hitomediaでは、環境が整えばもっと良い仕事できるのに!そういった仕組みづくりも含めたデザインならまかせろ!というデザイナー・エンジニア募集していますので、興味あるかたはぜひ 🙏

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