CSR Div.が日々大事にしていること②

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前回は、「徹底したスケジュール管理」と「いつでも代案を出せる準備を」について書いてみました。

続けて横山さんには、スケジュール管理の極意を書いてもらいました。今日もスケジュールと格闘しながら、黙々と作業を進めてくれている横山さんには、頭が下がります。

今回も引き続きCSR Div.が大事にしていること残り2つについて書いてみます。

 ■「自分たちの役割(立場)」を見失わない

仕事をしていれば、それぞれに役割があると思います。

私たちで言えば、教育CSRコンサルとしてクライアントからお金をいただき、社会貢献活動のお手伝いをすること。具体的には、授業用資材(プログラムや教材など)の企画開発、教育委員会と連携した研究指定校の設置、授業用資材の普及啓発、出前授業や教員研修への講師派遣など、数値で見える成果・実績を求められる立場です。随意契約ではないので、実績が出せなければ別の業者に取って代わられます。

随意契約ではないからこそ意識しているのは、クライアントの言った通りの仕事だけをしないこと。コンサルという立場を忘れないことです。「子どもたちに必要な取組みか」「先生たちのニーズに合っているか」「公教育の下支えになるか」など、クライアントだけでなく教育現場にも目を向けて、どちらにもメリットがある落としどころを見つけるのが私たちの役割ですから。そしてどんなにお金がもらえる案件でも、両者のメリットが見いだせなければ、その仕事は受けないことにしています(でも、代案は必ず出すようにしていますが)。受けたところで、誰の役にも立たないし、実績を出せないことも目に見えているからです。

 お金をもらう側こそ、意見や思いを伝えるべきだと思っています。その役割が必要だからクライアントはお金を払っているのです。そのことを分かったうえで仕事をしないと、クライアントに振り回されたり、もやもやしたまま業務を進めたり、結果として仕事がつまらないものになってしまうのではと思っています。

 ■「明るく元気にさわやかに」を目指して

営業マンの基本です。でも、この基本こそ日々意識しないと出来ないことだったりします。

挨拶 社内でも社外でも、関わりが長くても短くても、挨拶はにっこり笑顔で元気よくです。人間ですから、元気が出ない日も明るくできない日もあります。それでも、挨拶だけは意識して、いつも同じトーンで出来るようにすること。

洋服 私(たち)という人を知ってもらうツールだと思ってます。ブレザー・ピンバッチ・チェックのスカート(横山さんはパンツが多い)。ほぼ制服です。ピンバッチ(「ヒトメディアくん」と名付けています。)はDiv.で揃えていて、初対面の方にはたいてい「社章ですか?」と聞かれます。

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これを会話の糸口として使っています。無理に話のネタを探す必要がなく、世間話もスムーズです。

そして洋服のイメージが定着すれば、出先の待ち合わせでも見つけてもらいやすく、季節に合わせた話のネタにもなります。身につけているものを通して、物の見方や考え方などを伝える機会にもなります。おしゃれが好きだからはもちろんですが、考えあってのことだったりもします。 

体調管理 二人ともまぁ健康ということもありますが、体調不良でお休みすることはほぼありません。代わりがいないという緊張感もあるけれど、体調管理も大事な仕事。うがい・手洗い・ヤクルト(合言葉)、そして、よく寝て、よく食べ、よく飲んでです。不調の兆しを感じたら、無理せず睡眠時間の確保です。

 

■まとめ

3日間にわたってCSR Div.が大事にしていることを書いてきました。が、「この通りやってみてはどうでしょう」ということではありません。誤解のないように。読んだ人が何かを感じたり、何かに気付いたりするきっかけになればという思いです。そして、私たちもここに書いたからには今まで以上にしっかり取組み、きっちり結果を出していくぞと思っている次第です。

「人の成長にかかわる」とは、きっかけ作りをすることだと思っています。きっかけ作りはできても、その人を成長させることはできません。なぜなら、成長するかどうかは本人次第だからです。