ええやんええやんの精神

この記事は
hitomedia Mom&Dad's Tips Advent Calendar 2017
12/11 の記事です。

前日は hanzawa が書いた

blog.hitomedia.jp

でした。

11日目は、iguchi が担当します。

現在、小学6年生と2年生の男子2人の母です。
ヒトメディア入社当時、子どもたちは小学3年生と保育園年中児でした。
あれから4年、日々楽しく働いております。
旦那は多忙で平日はツチノコ状態、実家は関西でいわゆるワンオペ。
さて、どうやって育児と仕事を両立させているのか。
振り返ってみたいと思います。

その1~ええやんええやん、で決まった入社

「総務で働いてみませんか、一度遊びがてら来てください」
それは、出産前に働いていた会社の社長からのメールでした。
お世話になった社長からのお誘い。
前世武士の私としては、1も2もなく行きましたよ。六本木へ。
しかし六本木。遠いよ六本木。DOOR TO DOORで1時間半。
会社についた頃には「これは無理だ、通えない」と弱腰に。
残念ですがお断りするつもりでした。

「息子の通っている保育園は16時30分迎えなんです。
家まで1時間半かかるので、15時には退社しないと間に合わないです。
上の子も、週に2日は送迎が必要です…」
「じゃあ週3日15時でええやんええやん、育児優先。それで決まり。」

え?

かくして、入社が決定したのです。

その2~もう帰るでコール

総務の仕事は幅広く、あっという間に時間が過ぎていきます。
あわあわと仕事をしていると、すぐに15時。
15時になる前に、、

「ライフきれた、もう帰るで」

必ず元社長(上司)からもう帰るでコールがかかります。
コールだけでなく、いつも一緒に帰ってくださいます。
信じられない。。世の中にここまでしてくれる上司がいるなんて。
これにより、いつも時間通りに退社し、
子供の迎えに遅れずに行くことができました。

その3~おつかいやったらなんでも言うて

諸事情により、2年目後半からは経理も担当することになり、
ますます幅広い業務を担当させてもらうことになりました。
10時出社で15時退社ですと実質4時間。
どうしても今日中にやらなあかんことが終わりそうにない。
そんな時、

「おつかいやったらなんでも言うて」

またまた上司です。
私の代わりに、ハローワークで何時間も待ってくださり、
通帳記帳へ東奔西走して下さり、
請求書をクライアントに持って行ってくださり、、
本当にありえない!

つまり、育児と仕事の両立が可能だったのは、
信じられない、ありえない、部下想いの上司がいたからでした。

ええやんええやんの精神を受け継いで、
私も上司のように子育てメンバーを支えていきたいです。

絵本について

この記事は
hitomedia Mom&Dad's Tips Advent Calendar 2017
12/10 の記事です。

前日は sakumoto が書いた

blog.hitomedia.jp

でした。

10日目は、 hanzawa が担当します。

わが家の一人娘は、赤ちゃんの頃から絵本が大好き。
小学六年生になった今では、どんどん自分で本を読むようになりました。
一緒に読む機会は減りましたが、本は家族の共通の楽しみになっています。

親子でほっこり楽しめる絵本について、少しお話したいと思います。

1.『ゆめのゆき』(エリック・カール作/あおき ひさこ訳、偕成社、2002年)

対象年齢:2歳ぐらい~

ゆめのゆき

エリック・カールのクリスマスの絵本。
おじいさんの夢の中で雪が降り…。透明なセロファンに雪が描かれ、子どもが自分でページをめくりたくなる一冊です。
最後の美しい音色に、大人は癒され、子どもはスイッチを押しまくるかも?!

2.『ゆきのひ』(エズラ=ジャック=キーツ作/木島始 訳、偕成社、1969年)

対象年齢:2歳ぐらい~

ゆきのひ (偕成社の新訳えほん―キーツの絵本)

ある日、目覚めると、一面の雪…。
雪の日の、子どものわくわくした気持ちが伝わってくる絵本です。
線を引いたり、「天使」になってみたり…小さな子どもがマネしたくなる遊びがたくさん出てきて、
きっと雪の日が待ち遠しくなってしまいます。

3.『14ひきのおつきみ』(いわむらかずお、童心社、1988年)

対象年齢:2歳ぐらい~

14ひきのおつきみ (14ひきのシリーズ)

14匹のねずみの家族のシリーズの一冊。
ねずみ目線の景色が新鮮で、自然が身近に感じられます。
子ねずみたちの名前が数字に因んでいて、数を覚えるきっかけになるかも?
『14ひきのおつきみ』は娘のお気に入りで、木に登った時の景色を体感できます。
今の季節でしたら、『14ひきのさむいふゆ』(1985年)『14ひきのもちつき』(2007年)もオススメです。

4.『へびのクリクター』(トミー・ウンゲラー作/中野完二 訳、文化出版局、1974年)

対象年齢:3~4歳ぐらい~

へびのクリクター

一人暮らしの婦人と、お誕生日に贈られたヘビのクリクターとの、心温まるおはなしです。
初めはびっくりした婦人が、クリクターを大事にする様子がとてもユニークで、大人も楽しめます。

5.『たかこ』(清水 真裕 文/青山 友美 絵、童心社、2011年)

対象年齢:小学校低学年~

たかこ (絵本・こどものひろば)

3年1組の転校生、たかこちゃんは、皆とちょっとちがいます。
鉛筆の代わりに筆を使い、リコーダーの代わりに琵琶を奏でます。
あるときから、皆にいじわるされるようになりますが…。
平安時代からタイムスリップしたような主人公の小学校生活と、インパクトのある絵が印象的です。
言葉遣いが、古文の勉強になるかも?

寝る前の我が家のルーティン⭐️

この記事は
hitomedia Mom&Dad's Tips Advent Calendar 2017
12/09 の記事です。

前日は mtanaka が書いた blog.hitomedia.jp でした。
9日目は、sakumotoが担当します。

私は現在、3歳7ヶ月の息子を育てながら、2人目の出産のため(予定日は年末...)産休中です。
つい先日の出来事、息子が朝起きてから一歩も歩かなくなり、
家中をハイハイで移動し始めました。

「これが、俗に言う赤ちゃん返りか!」 と驚きましたが、
一時の気まぐれだろうとも思い、様子を見ていました。
しかし、結局丸2日(!)着替える時もトイレでさえも立ち上がることなく、
頑なにハイハイを続けていました。その姿に感心すらしてしまいました😅
(ハイハイしている理由を尋ねると、本人は足がいたいから〜と言っていましたが、
ハイハイの方がよっぽどヒザが痛いよと心の中でツッコミました💦)

寝る前のコミュニケーション

さて、タイトルの『寝る前の我が家のルーティン』ですが、
平日の出勤前はもちろん、帰宅後〜子どもの寝かしつけまでの間、
〝闘っている〟ママさんパパさんも多いかと思います。
そんな平日の慌ただしい中で、
子供としっかりコミュニケーションを取るのは、なかなか難しいことです。
そこで、我が家で毎日行っているコミュニケーション方法を
一例としてご紹介させていただきます。

夜、ハミガキを終えてベッドに入る前に、子どもと向かい合って座ります。
そして、いくつかの質問を投げかけて、全部答え終わったら、
キシリトール配合のラムネ(?)をあげて、ベッドに入ります。(→絵本タイム)
たったコレだけ!所要時間は5分程度!
しかし、この5分間子どもの顔をしっかりと見て会話することで、
お互いにホッと落ち着いて、一日を終えることができます。

最近の質問例

質問の例としては、(3歳7ヶ月の息子の場合)

  • 今日は保育園で何して遊びましたか?
  • 給食は何をたべましたか?
  • だれと遊びましたか?

といった一日を振り返るものや、

  • お名前は何ですか?
  • パパ/ママのお名前は何ですか?
  • 好きな色(おもちゃ/ごはん/果物/おやつ)は何ですか?

といったパーソナルなものです。

休日の時は、

  • 今日はどこへ行きましたか?
  • 誰と行きました(誰に会いました)か?
  • 明日は何をします(何がしたいです)か?

などがあります。

また、我が家では上記にあげた質問を3〜4コ聞く前に、

  • How are you?
  • What's your name?
  • How old are you?

この3つを最初に聞いています。 (コレだけしか英語で答えられませんが。)


3歳を過ぎると、色んな言葉を覚え、
自分で考えたことや思ったことなども言えるようになってきます。
息子は今年の夏頃(3歳3ヶ月)から始めましたが、
最初は助詞がめちゃくちゃ、言い間違いもたくさんありました。
それが、少しずつ上手に言えるようになるので、
一日の終わりにささいな成長を感じることができ、私の気持ちもほっこりします。
この寝る前の貴重なコミュニケーションタイムが、
私たち親子にとって、とても楽しみな日課になっています。

おむつポン

私の仕事と子育てを両立するためにやっていることは おむつポンやスタンプです。

個人的保育園に入れる際にハードルを感じたことランキング

1位 大人用のタオルケットを縫って保育園用のタオルケットを手作りする
2位 連絡帳の表紙を作る
3位 持ち物全てに名前を書く

3位は辛うじて納得できるけど…
1位・2位理解できない…

2位は仕事柄頑張って作りましたが…1位は一律¥で解決させて欲しい。

そんな保育園生活にほぼ毎日発生する必要な(ひらがなで)名前を書くという作業。
割と嫌気がさしたりします。

そんな中生協で発見したこのスタンプ↓ f:id:hamako_tanaka:20171208091549j:plain

初めはこれをオムツに使っていたのですが、
さすがに申し訳なくなり楽天で注文↓ f:id:hamako_tanaka:20171208091902j:plain

ご存知の方も多いかもしれませんがおむつポンです。
これがあれば深夜の保育園の準備も少々楽になります。
こちらが実際にうちで使用しているものです↓ f:id:hamako_tanaka:20171208093121p:plainf:id:hamako_tanaka:20171208093149p:plain

小さい方の名前スタンプは薬の袋やボトル、服のタグなどに押します。
保育士の先生にはとても好評です。

育児で活用している情報共有ツール

この記事は
hitomedia Mom&Dad's Tips Advent Calendar 2017

12/04の記事です。
前日は mkobayashi が書いた

blog.hitomedia.jp

でした。

4日目を arata が書きます。

1歳半の子どもを育てる新米ママです。
職場復帰をして約半年が経ちますが、仕事も育児も中途半端、日に日に自己主張の激しくなる子どもにもイライラしてしまい、このままではダメだ・・と焦る毎日です。

そんな悩みを会社の仲間に相談したところ、先輩パパママの経験を共有してもらったらいいんじゃない?アドベントカレンダー作ろうよ。ということになり、この記事を書くことになりました。

アドベントカレンダーを作って社内に共有・担当のお願いをしたのが 11 月 29 日です。 突然の立ち上げにたった数日で協力してくれた hitomedia の社員のみなさん、、身内ながらとてもうれしかったです。
先輩パパママの経験談、とても楽しみにしています!!

前置きが長くなりましたが、私は育児で活用しているツールを紹介したいと思います。

情報共有: LINE のグループ

我が家では平日はおばあちゃん、土日はパパママが子どもの面倒を見ているので、それぞれの情報を連携するためのツールが必要になりました。
育休中は私が手帳に授乳時間や離乳食の内容などをメモしていたのですが、これを忙しい人たちが複数人で運用するのは論外!運用前から破綻です。
そこで我が家では LINE グループのメモにゴハンやお昼寝の時間、ウンチの回数などを書いて共有しています。

普通ですね。
あとから見直す必要はなくその日一日のことが分かればいいので、みんなが使い慣れたツールで入力しやすいものを選んだ結果でした。
写真や動画の共有も簡単なので、たまにお散歩やゴハンの写真が共有されたりすると癒されます。

写真・動画共有: みてね

スマホで撮った写真や動画をプライベートで共有できるアプリです。
頻繁に会わない両親や親戚への共有に大活躍です!
人に見せるためにいい写真を厳選してピックアップするので、アルバムを持たないパパママにとっても、オンラインアルバムとしていい思い出になります。

シンプルな UI と機能のアプリでユーザー登録も必須ではなく、スマホが苦手な人にも使ってもらいやすくよく考えられていると思います。
育児中のパパママは必ず使っていると言っていいほど、育児系の写真・動画共有アプリは浸透していますね。
私は子供が生まれる前は全く知りませんでしたが、今では無くてはならないものになっています。

タスク管理: Trello

私は毎日のやることに追われ、夫は買い物する習慣がなく、子どもの物はどっちが買う?

→結局どっちも買わないまま、ということが多発しました。

結局私が買うことになるのですが、金銭的負担が偏ったり足りないものを夫が把握できずフォローができないので Trello で管理することにしました。

欲しいものが出てきたらタスクを追加、同時に担当や期限を決めます。
空いた時間にまとめて買ったり、忘れていたらフォローできるようになりました。

たまに発生する家事も追加してフォローできるようになりましたが、毎日の家事育児を見える化するためには向かないので新たな方法を模索して分担したいなと思っています。


子どもを育てるようになってから時間的、特に精神的な余裕がなくなりました。 育児中に何かを習慣的に続ける余裕はほぼない!でも使ってみたら便利になるツールは山ほどあるはず!

  • 育児情報が読める
  • 先輩ママに質問ができる
  • 授乳記録ができる
  • 共有ツールがある

などの「全部入り」のアプリより、やりたいことに特化したシンプルなアプリを必要なものだけ使う方が良いと改めて思い、
アプリ開発の仕事にも活かせるいい経験ができているなと思います。 そして子育てはチームワーク。情報共有は大切です。

子育て家族の家電事情

この記事は
hitomedia Mom&Dad's Tips Advent Calendar 2017

12/03の記事です。
前日は @kenjiskywalker が書いた

blog.hitomedia.jp

でした。

3日目を mkobayashi が書きます。

我が家は妻と小6の長女、小1の長男の4人暮らしです。
子どもができてから購入した家電について書いてみたいと思います。
共働きでお子さんがいる家庭はどこも同じような悩みをお持ちだと思いますが とにかく家事の時間がない!

そこで妻と相談して
「便利な家電を使って家事の時短しよう!」
という事になり、買い揃えたのが(一部レンタル)

  • 食洗機
  • ウォーターサーバー
  • 衣類乾燥機
  • ロボット掃除機

の4つでした。

この中で活躍したもの、あまり活躍しなかったものを以下に分けてみました。

【大活躍したもの】

食洗機

家族が増えると洗う食器も多くなります。
平日は妻が先に帰って料理を作るだけでも大変なうえに、洗い物までとなるとますます大変。
機械でできるならお任せしたいと言う事で導入しました。
そろそろ買い換えの時期なので次はビルトイン式が欲しいけどスペースがありません…。

ウォーターサーバー

いつでも暖かいお湯と冷水が出るのは本当に便利です。
子どもが小さい頃は調乳に、保育園や小学校には水筒に冷水を入れていく機会が多くなります。
妻や私もコーヒー入れたり、お酒の水割り・お湯割り作ったり今でも便利に使っています。
参考までに我が家の場合のランニングコストは、水とウォーターサーバ代で4,500円/月程度です。

衣類乾燥機

子どもの洗濯物、家でも保育園でも頻繁に着替えるので毎日洗濯しないと追いつきません。
乾燥機があれば雨でも雪でも天気に関係なく洗濯物を乾かすことができます。
干す時間も短縮できるのでとても便利です。

注意点としては乾燥機に入れられない服(縮んだりする)などは、晴れの休日に洗濯することぐらいです。

【あまり活躍しなかったもの】

ロボット掃除機

これは義母にいただきました。
子どもが歩かないうちは良かったのですが…
歩くようになっておもちゃが増えてきてとなると、ロボット掃除機かける前に片付けが必須です。
我が家の場合は普通に掃除機かけながら、片付ける方が効率的でした。


最近では生活を便利にする家電が増えてきました。
忙しいママやパパには便利な機器を上手に取り入れて家事することをオススメします。
そうしてやりくりしてできた貴重な時間は、子どもと一緒に楽しく過ごしましょう!

子にはカメラを与えよ

この記事は

hitomedia Mom&Dad's Tips Advent Calendar 2017

12/02の記事です。前日は @kenjiskywalker が書いたblog.hitomedia.jpでした。

2日目の記事も@kenjiskywalkerが書きます。

子にはカメラをもたせよ 📷

散歩のとき f:id:hitomedia_Tech_Blog:20171202084934j:plain

近所をぶらついているとき f:id:hitomedia_Tech_Blog:20171202085033j:plain

おでかけしているとき f:id:hitomedia_Tech_Blog:20171202084948j:plain

葛西臨海公園かな? f:id:hitomedia_Tech_Blog:20171202085014j:plain

なんだこれ? f:id:hitomedia_Tech_Blog:20171202085009j:plain

??? f:id:hitomedia_Tech_Blog:20171202084958j:plain

子どもの目線がわかる 👀

スマートフォンのカメラは2歳から3歳ぐらいで操作できるようになる。
その時に子どもが興味を持ったら渡してあげてほしい
(高いスマートフォンを渡すのは相当のリスクを覚悟するけど...😢)
町を歩く時や家の中など

  • 世界をどう見ているのか
  • 何に興味を持っているのか

言葉にしない、できないものが見えるようになる。 おすすめです。

カメラは息子が産まれる直前に奮発して購入したSONY α6000ですが
古いスマートフォンとか、COOLPIX W100がおすすめです。

子どもがカメラに夢中になっているときは
ちゃんとお父さんお母さんが安全を担保してくださいね🙏